日本ブランドの TMI TATSUMI は、日本車を中心に韓国車や欧州車などの乗用車のスペアパーツや部品を製造しています。この記事では、ワイパーブレードについてお話したいと思います。
汚れが付着すると、自動車のガラスはすぐに透明度を失い、視界が確保しづらくなってしまいます。これは夜間のように明るさが不十分、または霧や雪などで視界が限られた状況では特に顕著に感じられます。汚れのないきれいな水でさえガラス面に水滴として付着すると、光を散乱させ、目に見える物体の見え方を歪めてしまい、その結果、視認性と安全レベルは大幅に低下します。良好な視界を確保するために使用さるのが、フロントガラスのワイパーです。
ワイパーブレードは、紫外線、温度変化、また機械的負荷、摩耗性粒子、氷などによって動作する度に抵抗を受け、その結果、徐々に摩耗してゆきます。ガラス表面を拭きとる素材も徐々にその特性を失い、やがて十分な機能を果たせなくなってしまいます。ブレードがガラス表面にぴったりとフィットしないため、拭き取りの質が大幅に低下し、ガラスに汚れの筋が残ったり、傷がついたりするようになります。このような場合は、すぐに交換しなければなりません。
TMI TATSUMI では、以下のタイプのワイパーブレードを製造しています。
- クラシックなトーナメント型ブレード
- フラット型ブレード
- ハイブリッド型ブレード(両者の主な長所を組み合わせたもの)
また、低温の状況下でも効率的に動作するよう特別に設計された、ウィンターブレードの取り揃えも多数あります。これらは、雪氷環境下での高負荷に対応した強化設計により、特性の向上を実現しています。また、リアガラス専用のワイパーブレードのラインナップにもご注目いただく価値があります。
TMI TATSUMI ブランドのブレード拭きとり面は、ガラス面での摩耗を最小限に抑え、効果的に拭き取りを行うのに最適な、複雑な形状の特殊ゴムで作られています。TMI TATSUMI のワイパーブレードは、車のガラス面にしっかりとフィットする設計で、拭き取り可能な領域全体をすみずみまでムラなく拭払することができます。当社のブレードは、独自の留め具を採用し、またOEM仕様に完全に準拠しています。TMI TATSUMI ブランドのブレードは、ゴム部材に特殊なグラファイトコーティングを施すことで、寿命の長さを実現しています。
またフラット型とハイブリッド型ブレードは、テフロンコーティングを効果的に施すことで、可能な限りの静音性が実現されています。TMI TATSUMI のフラット型ブレードは、付属の専用アダプターを使えば、ほぼすべての最近の自動車に装着することが可能です。
TMI TATSUMI ブランドは、すでに 12,000 点を超える多種多様な自動車用交換部品およびパーツの製造を行っており、ワイパーブレードに関しては、40 点を超えるアイテムの取り揃えがあります。
TMI TATSUMI の製品はどれも、流通させる市場での要求事項に従った認証を取得済みです。生産拠点にはそれぞれ独自の研究所が設けられ、最終完成製品の不良を最小限に抑えるべく、そこで段階的な品質管理を実施しています。稼働している当社のすべての工場は、ISO/TS 16949:2009 認証を取得しています。当社では TMI TATSUMI 自動車部品が高品質かつ長寿命であることに自信を持っており、当ブランドの全製品に対し、購入日から 24 か月間有効の、無条件の長期保証をお約束しています。