TMI TATSUMI は、主に日本、韓国、ヨーロッパ市場向けに自動車部品を製造している、日本でよく知られたブランドです。ブランドのラインナップには、サスペンション、トランスミッション、ブレーキシステム、フィルター、冷却システム、ベルトドライブ、電装品、カーランプ、ワイパーブレードなど、12,000 点を超える部品があります。今月ご紹介するのは、500 点以上のアイテムを有する等速ジョイントとハブの商品グループです。

等速ジョイントの主な役割は、ギアボックスから駆動輪にトルクを伝達することです。ですから、ドライバーはこのエレメントの状態に十分注意し、雑音や軋みのような異常音に気付いた場合には、速やかに交換をしなければなりません。そうでなければ、これはかなり重大な結果、時には走行ができなくなるほどの事態に繋がることがあるからです。ホイールハブは自動車のサスペンションをベアリングシステムに接続するユニットで、これによりホイールは自由に回転できます。車両の操作性、ひいてはドライバーや同乗者の安全は、このハブの機能性に直接左右されます。この部分の動作性が悪くなると、突如、走行軌道の制御ができなくなり、緊急事態が発生する恐れがあります。

TMI Tatsumi ブランドの駆動系パーツは、純正部品に匹敵する品質を誇ります。TMI Tatsumi ブランドの等速ジョイントおよびハブの製造の際には、追加的に高周波焼入れを行うことで最高の硬度を実現させた、厳選の高品質な鋼材のみが使用されています。有効な耐用年数を延ばすことを目的とした特別設計の潤滑剤も等速ジョイントと共に供給されています。これを使うことで、内部摩擦を最小限に抑えることが可能となります。ボールベアリングの軌道面は、摩擦を最小限に抑え、摩耗を減らすために入念に研磨仕上げされています。さらに、ベアリングにはJIS(日本工業規格)に完全準拠したボールを使用しており、ベアリングの長寿命化にも貢献しています。

TMI TATSUMI の製品はどれも、流通させる市場での要求事項に従った認証を取得済みです。生産拠点にはそれぞれ独自の研究所が設けられ、最終完成製品の不良を最小限に抑えるべく、そこで段階的な品質管理を実施しています。稼働している当社のすべての工場は、ISO/TS 16949:2009 認証を取得しています。当社では TMI TATSUMI 自動車部品が高品質かつ長寿命であることに自信を持っており、当ブランドの全製品に対し、購入日から 24 か月間有効の、無条件の長期保証をお約束しています。